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アウターゾーンが復活してました。
アウターゾーン。三十台の方々ならば、小学生や中学生の頃にジャンプで見た事がある、懐かしい作品ではないでしょうか。
つい先日知ったばかりだったのですが、復活との事で懐かしさも相まって購入。読んでみると、あー、アウターゾーンだ!という感じで、昔のノリが生きています。
連載が青年誌のようで、昔もちょっとお色気テストな所がありましたが、その辺はもうちょいオープンに。エロを楽しむ作品ではないですが、ミザリー以外の乳首くらいは描いてありました。どうでも良いですが。
アウターゾーンの魅力は、何と言ってもホラー、オカルト、SF、ミステリーなんかがごっちゃごちゃに混ざって、ちょっと後味が悪かったり、逆にちょっと良い話だったりする、一話完結の味わい深いショートショートの小説のような流れではないでしょうか。リ:ビジテッドでも、あの流れは健在で、懐かしくも嬉しくなってくる気分になれます。
あんまり詳しく書くとネタバレになってしまい、これから読む方の邪魔になってしまうので書きませんが、これは間違いなくアウターゾーンです。よく復活で残念になってしまう漫画とは違い、しっかりアウターゾーンしています。
現在、二巻まで出ています。
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自分で読んだ中で、アウターゾーン以降で若干似たテイストを持つ作品も挙げておくと、不安の種でしょうか。こっちはもっとホラーやオカルトに振った話ですが、後味が悪かったり逆に感動したりする事もある、ワンパターンではない話ごとの読了感は似たものがあると思います。こちらもお勧め。
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どっちにも言える事は、自分の欲望に負けて身勝手にはなってはいけない、という教訓を得られるのが良いなぁ、と思っています。