MD-10

宮城興業 MD-10/伝重郎

宮城興業のMD-10。カスタムオーダーものです。

MD-10

ベースは宮城興業のホームページに載っているこちら

宮城興業の靴は、宮城興業の直営店などで直接オーダーを受けている感じではなく、宮城興業と契約した販売店でオーダーを受け付ける形式です。

販売店も、普通?のお店もありますが、おすすめなのはシューフィッターの方がいて、足の悩みの相談にも乗ってくれるようなお店ですね。こういうお店ですと、きちんと立った時と、足を自由にした時のサイズを計測し、その上で適切なサイズを出してくれます。こういうお店ですと、場合によっては、スーパーフィートのカスタムのインソール等、更に足や悩みに合わせたインソール作成もしてくれます。

自分が注文したのは、八王子にある「GOZO shoes department」です。ここのオーナーは靴が本当に好きな方ですし、当然足の悩みなどについてもプロですので、履き心地の微調整含め、色々と相談に乗っていただけると思います。

靴の話に戻ると、革はみんな大好き?ホーウィンのクロムエクセルです。これはオプション。他、ウェルトをストームウェルトに、ソールをダイナイト風ソールにした点が、標準仕様と異なる点です。

革ですが、宮城興業で普通に用意している革の他に、販売店が持ち込みの形で用意しているものを使える所があります。クロムエクセルもそうで、GOZOで用意しているものになります。ホーウィンの代名詞であり、こっちもみんな大好きであろうシェルコードバンもありました(ちゃんとお尻の形まんまの一枚で仕入れていた(笑))。この辺は、本当に販売店によりけりなので、豊富な選択肢から選びたい場合は、お店も選ぶ必要があります。

余談ですが、本当は内羽のストレートチップを作ろうと思っていたのですが、ワークオックスフォードも欲しくて、レッドウィングのものなどを物色していたのですが、クロムエクセル使ってカスタムで頼める!という事でこれに化けた、という経緯もあったりします。

写真は、最後のもの意外は全て購入直後のものです。

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斜め上から。

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横。ストームウェルトなので、ウェルトが上に出っ張っています。これによって、雨などの時に、水が入りにくくなります。

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斜め後ろ。

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後ろ。大体どの部分も、ステッチも仕上げも綺麗なのが日本製らしいですね。

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つま先。写真の中では、一番クロムエクセルの質感が分かりやすい所でしょうか。

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靴とは関係ないですが、経年変化の確認用に、大体買ったものは一眼で写真を撮っています。F1.7のレンズで撮っていて、被写界深度が浅いので、たまに遊びでフォーカス当てる所を撮ってます。こっちはつま先ではなく、羽の部分に当ててます。

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ライニング。緑にしてみました。

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上から。丸っこいシェイプです。宮城興業には、大きく分けてES、CS、MDといったラスト(木型)があります。オーダーの際には、この中から好みの木型のデザインを選ぶ形になります。順に、イギリス風、イタリア風、アメリカ風…といった所でしょうか。

クロムエクセルでMDという事で、所有しているオールデンのクロムエクセルのチャッカと比較すると、オールデンは革をある程度漉いているのか、薄めに感じます。両方ともライニングありなのですが、硬さがあるのはこちらですね。

また、中底も宮城興業は硬めです。オールデンのような、履いていると沈んでくる感じはあんまり無いかも…です。その分、踏み込みは力が入りやすいというのはあるので、この辺は好みによりけりですね。

ダイナイト風ソールも、本物のダイナイトと比べると、かなり硬いです。屈曲製はあまり良くないですね。ビブラムの#700くらいの硬さがあるように思います。この辺も、選択次第ですし、お店によっては言えば純正のダイナイトも用意してくれます(GOZOでも欲しいので仕入れてきますよ、と言われました)。

アスファルトで減りづらい、屈強なワークオックスフォード風の靴が欲しかったので、そういう意味で言えば、まさにその通りの一足が出来たので、自分としては不満はありませんが。

宮城興業の靴の最大の魅力は、やはりサイズが自由に選べる事です。かなり幅広のため、通常のD~Eくらいのwidthの靴は、26~27cmくらいのものを履いているのですが、これは本当にジャストサイズの25.5/EEになっています。これにより、あまり足が靴の中で遊ぶ事が無いので、快適に歩く事が出来ます。

これに加えて、木型やデザインなども豊富な種類の中から選べますし、ステッチの色やウェルトの形状等々、細かいこだわりポイントも選べるものが多いです。お店を選べば、フィッティングやアフターサービスの充実などもあります。

お値段も36,000円くらいからと比較的リーズナブルです。オプション次第で価格は上がってしまいますが、これはクロムエクセル使用で50,000円。それでジャストサイズで歩きやすい、という点を込みにして考えると、コストパフォーマンスは結構良いのではないかと思います。

日本製という事で、作りもしっかりしていますし、国内のレプカジメーカーや、アメカジショップの別注なども実は結構ここに作って貰っているようなので、技術や品質なども問題無いレベルなのではないかと思います。

気になる方は、是非一度販売店でサンプルなども見てみると良いかと思います。

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最後に、履き始めて半年くらいの時のものですが、経年変化の写真。クロムエクセルらしく、油分が多くその移動でムラが出ている感じが好きです。


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